d-schoolのマイクラッチコースを小学校5年生がやってみた体験談
2020年に小学校でプログラミングが必修化されるのを受けて注目が集まる、子供向け習い事系プログラミングスクール。
教室に通うのは送り迎えが大変だから、家で通信教育的にできたらいいのに、と考えるご家庭は多いハズ。
うちもそうです。親が理系なので、家で子供が自分でやって、わからないところを質問してくる、位が丁度いい。と思ってオンライン、通信教育系のプログラミングスクールを探していたら、d-schoolに出会いました。
d-schoolは子供に大人気のマインクラフトを題材にしているプログラミングスクールです。プログラミングはMITで開発された、おなじみビジュアル言語のスクラッチ。
とっつきやすさや、困ったときのリファレンスの多さから、これがいいんじゃないかと思ってとりあえず体験してみたら、思いの外良かったです。
子供が自力で進めていろんな工夫をしていく
最初のアカウント作成や設定は親が一緒にやる必要があります。ちょっと複雑なのと決済が関わってくるので。
IDパスワードを発行してもらって、簡単な操作方法を子供に教えたら、あとは放置!小5だし、自力でなんとかせい、スタイルでやってました。
スクラッチでプログラミングしている画面です。
マイクラの動作を設定している画面です。
d-schoolマイクラッチコースを体験した小5の子供の感想
でも問題はそんなに難しくなかったです。
ブロックを積んで新しいコマンドが作れるのは楽しいです。
歩いたらTNTがどんどん爆発するコマンドを作ってみたいです。
自分だけのコマンドを作って友達に自慢したいです。
なんと模範的な感想!実際、わからないところは繰り返し見られるし、問題は徐々に難しくなるけど、最初は簡単なので、やっているうちに、「自分プログラミングできるんじゃね??!!」っていう自信につながったみたいです。
男の子なので、爆発物は好きみたい笑
TNTを爆発させるプログラムを作って喜んでました。
これは中々良い教材ですね。子供の自主性も鍛えられるし、いつも以上に頭を使っていたのか、夜もぐっすり寝てました。
d-schoolマイクラッチコースを体験させた親の感想
課題は動画を見せて、基本的には自分でやらせました。
動画が長くて、途中分からないところがあると、巻き戻すのに手間取っていたのでそこは助言しました。
1つ1つの課題も作業と動画を分けてあると飽きないし、動画をいちいち止めたり遡ったり、という作業の手間が減ってやりやすくなるかもしれません。
あと、いきなり回答が見えてしまうので、回答提出後に答え合わせ動画があるとか、といった方が良いのかなとは思いました。
橋作りは、マイクラのゲーム操作としてやればなんということは無い作業ですが、プログラミングでやると、分析的に考えないといけなくなるのが初めはストレスのようでした。
ただ作業後に、歩いたらブロックが自分の後ろにおけるコマンドを自作したい、というように、ゲーム操作ではできないけど、プログラムを組めばできることを思いついたようで、ゲームの新しい楽しみ方を見つけつつ、プログラミング学習の動機付けにもなったのは良い傾向だなと思いました。
ゲームからプログラミングに自然に移行できるとゲームへのうしろめたさも軽減するし、周囲の反応も変わってくるのかなと思うので、これからも子どもが楽しんで取り組めるようにサポートしたいと思います。
こちらもなんとも模範的。実際見ていた感じからすると、マイクラやりたいけど、ゲームやりすぎると親に怒られるっている後ろめたさがあるんですよね。それをプログラミングの勉強、という名目で自由にできる、というのは取っ掛かりとして非常に良かったな、と。
また、普段感じない、トライアンドエラーのストレスを感じつつも、できたときの達成感も感じられるので、「とりあえず試してみよう精神」が育まれている気がします。
まとめ:d-schoolマイクラッチコースは家庭学習の強化にかなりおすすめ
家で自主的に勉強する、っていう環境を作るのに、d-schoolのマイクラッチコースはかなり優秀な役割を示している気がします。
実は、マイクラッチコースを始めてから、自分で宿題もやる量が増えたという副次的効果がありました。
マイクラッチコースで色々考えるより、宿題はわかっていることをやるだけだから、面倒だけど割と楽だ、ってことに気づいたみたいです。
子供の知的発展を身近に感じられるし、教室型と違って送り迎えもないし、費用も安いので、かなりおすすめです!
他のコースも試してみようかな?ロボットプログラミングとか、英語×プログラミングとか、かなり知的刺激が多そうで、しかも活用する場面も多い、なかなか良いコースが揃っています。