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【AIジョブカレ体験談まとめ】マーケターがAIジョブカレを4ヶ月受けた結果と反省と今後

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AIジョブカレ(AI JOB COLLE)体験記、まとめ編:マーケターが4ヶ月受講した結果、機械学習が使えるようになったのか?

私はAIジョブカレの第4期を受講して、最後まで修了しました。

結論から行けば、
私は機械学習エンジニアにすぐなれそうな気はしません。

しかし、簡単なPythonプログラミングができて、
機械学習やAIの仕組みもある程度理解している「マーケター」
としてなら価値は上がったんじゃないかと思います。

早速会社のデータ分析をJupyter Notebookを使って実践したり、
データ整理と分析を行ったりしました。

業務効率がかなり良くなって、評価も上々です。

「即戦力」を目指すなら

エンジニア × Python(AI、機械学習)
マーケター × Python(データ分析、簡単なコーディング)
など、「付加価値」のスキルとしてアピールするのが良いでしょう。

*受講前にすでにRubyエンジニア、Javaエンジニアだった方は、
受講期間中にAIエンジニアとしての転職を成功させていました。

AIジョブカレのよかったところ・メリット

メリット1:授業の動画を見て復習ができる

AIジョブカレで一番良かったところは、
スクール型の授業のフォローアップ用に動画を撮影しており、
復習が簡単にできることです。

正直、マーケターの私には、授業についていくのが一杯で、
その場で理解しきれないことがたくさんありました。

とりあえず、授業でならったことを自分なりにノートにまとめてみて、
わからないことを調べた上で、再度授業を聞いてみると、
色々とつながること、理解したつもりのことが出てきました。

これを細かく積み重ねたら、プログラミングの経験が浅かったり、
数学が苦手だったとしても、授業について行けるし、
機械学習の基礎知識は得られると思います。

というか、このくらいしないと、最後のテストが辛かったです。

2.自力で分析・アプリ開発をする

アプリと言っても、Djangoを使ったWebアプリ、とかではないです。

Jupyter Notebook上で動作させるプログラムを自分で書いて、
実行させる、というのが途中課題でたくさん出てきます。

また、最終課題も一度書いてみると、
それまでの総復習かつ、
なかなかハイレベルなものを作ることになります。

転職する際のポートフォリオとしても、
申し分ないのではないかと思います。

 

AIジョブカレではやらないこと

4ヶ月、隔週全8回の授業なので、できることには限りがあります。

1.Webアプリ開発はしない

たとえばFlaskやDjangoを使って、Web上に機械学習アプリを公開したい、
という人にはAIジョブカレは向いていません。

データ分析周りは、どこかに公開する、というよりも、
分析をしてプレゼンする、分析結果を事業に活かす、というのがほとんどです。

そのため、開発してWebに公開する系のスキルは一切触れられません。

2.生半可な気持ちで行くと失敗する

AIジョブカレの機械学習コースは、
数学も出てくれば、
スモールステップの課題も多くありません。

そのため、学んだ内容を逐一咀嚼して、
内容を理解するために必要なことを自分で調べるスキルが重要です。
*もちろん、Slackで質問すれば初歩的なことも的確に答えてもらえます。

例えば、本を読んでコードを実行する、とか、
Kaggleの課題にチャレンジしてみる、とか。。。

ただ、これらの能力は、いい仕事をしようと思うと
必然的にみんなやっていることです。

そのため、「学校みたいに手取り足取りやってほしい」というマインドの人にはおすすめできません。

むしろ、自分の学習マネジメントは、自分でできるし、わからないことは質問する。
なので、先生のレベルや、サポート体制をきちんとしてほしい、という人にはうってつけでしょう。

レベルは間違いなく高いです。

AIジョブカレは、自走できる、教育と講師の質を求める人におすすめ

メリット、デメリットを踏まえた上で、AIジョブカレがおすすめの人は、

自走できる人
教育と講師の質を求める人

です。特に自走できるというのは重要です。

とはいえ、2週間に1回教室に行く、という行動の強制力は結構大きいですし、
Slackで他の人がガンガン質問しているのを見るもの、
非常に刺激になります

最後の試験をパスすれば、
AIエンジニアやデータサイエンティストとして転職することも可能です。
実際に毎月何人も転職に成功しているそうです。

教養としてAIを身に着けたい、という人にとっても、
10万円で受けられる、というコストパフォーマンスの良さは、
やはり他にはないものです。

どうしても、ある程度ガッツリ勉強しないと、
仕事でも使えませんからね。

 

AIジョブカレ公式サイトへ

 

以下の記事が第1回から8回のまとめです。

AIジョブカレ受講体験談第1回:イントロ

まずはPythonの基本と、機械学習の概論について学習します。

 

AIジョブカレ受講体験談第2回:教師あり学習

機械学習の古典的手法、教師あり学習について学習します。

AIジョブカレ受講体験談第3回:データの前処理

機械学習するにあたって、とても重要なデータの前処理について学習します。

 

AIジョブカレ受講体験談第4回:教師なし学習、深層学習、テスト

教師なし学習、深層学習、卒業試験です。

 

AIジョブカレ受講体験談第5回:再試験と結果

再試験の前の復習

とりあえず、通常の試験の使い方と同じように、自分の受けた問題をすべて解き直しました。

正直、習ってないよ・・・内容も多かったので、再試験の日程は一番遠いものにして、復習を万全にできるようにしました。

 

再試験の結果やいかに?

再試験を一緒に受けたのは4名でした。

おそらく一発合格の割合はそんなに高くないんじゃないかな、という気がします。

とは言え、ガッツリと復習をしたため、時間いっぱい使わずにすべての問題の回答ができました。

 

結果は、再試験で合格。修了しました。

これで、エッジコンサルティングの転職支援サービスを使う権利が得られたことになります。

 

受講結果のまとめ

はっきり言って、内容と金額がこんなに釣り合ってないサービスもないだろうな、という印象です。

月2回、計8回の講義ですが、講師はSlackできちんと質問に回答してもらえますし、発展的な内容にも丁寧に回答してもらえていました。

これが10万円と思うと、正直、ちょっと関心あるくらいの人でも受けて損はないかな、と思います。

(ただし、プログラミングが全くの未経験だと辛いので、そのへんは考慮してください。)

 

世の中のプログラミングスクール、特にAIとか機械学習のサービスは、講師の質が常に問題になっています。

AIを学習している大学院生が講師を務めるようなところも多くありますし、場合によっては教材だけ合って、メンターは学生、ということもあります。

 

そういう意味では、AIジョブカレは、どの講師もAIやデータサイエンスのバックグラウンドと実績が伴っていて、講師の質がとても高いです。

スクールとしての質もかなりハイクラスだと言って差し支えないでしょう。

 

運営している会社がエッジコンサルティングという、機械学習の受託開発も請け負っている会社なので、そのへんの目利きが優れているのも要因かと思います。

また、AI関係の職業紹介もエッジコンサルティングでやっているため、転職サポートの安心感もかなり大きいです。

転職をしなかったとしても、10万円と破格の値段なので、自分の会社で習ったことを活かそうと思って受けるのもありだと思います。

1.日本ディープラーニング協会E検定認定講座
日本ディープラーニング協会認定講座のため修了後に受験資格が得られます。
※認定番号:00005

2.講座受講者数業界NO.1の500名突破!
※2017年7月~2018年6月AI・データサイエンス領域ハンズオン型スクール

3.転職実績毎月複数有
※事業会社から受託系企業まで幅広く転職成功者がでています。

私も、会社のデータを使って、購買行動の簡単な予測モデルを作って出力してみる、というレベルにはなりました。

 

まとめ:10万円でこのクオリティは確かに破格

私は転職までしなかったので費用は10万円、キャッシュバックの対象ではありませんでした。

しかし、卒業後もFacebookグループで先生たちや同じ受講生の情報発信を見ることができるため、刺激を受け続けることができます。

ある程度自走することが前提となっていますが、Slackでのサポートも手厚いですし、なにより講師がみな一線で活躍するエンジニアやデータサイエンティストなので、実践的な話が盛り上がっていくのが良いことです。

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