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インターネット・アカデミーとは?仕組みや料金・口コミ・評判を徹底解説

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未経験からエンジニア転職を目指す方にとってプログラミングスクール選びは重要なステップです。本記事では、日本初のWeb専門スクール「インターネット・アカデミー」について、カリキュラムや就職支援、費用、評判、競合との比較まで最新情報を基に詳しく解説します。長年の実績を持つ同スクールの特徴を把握し、自身のキャリアプランに合った選択か判断する材料にしてください。

インターネット・アカデミーの概要

インターネット・アカデミー(Internet Academy)は1995年創業の日本初・唯一のWeb専門スクールです。運営実績25年以上で卒業生は3万人以上にのぼり、Webデザイン・Webマーケティング・プログラミングなど幅広いITスキルが学べます。

初心者がWebデザイナーやエンジニアとして就職・転職に必要な基礎から実践力まで習得できる総合コースと、目的のスキルに絞って学べる単科講座を提供しており、受講者の目的に応じた柔軟なカリキュラム編成が可能です。

インターネット・アカデミーを運営するのはWeb制作会社であり、業界の最新技術動向を踏まえた実践的な教育を行っている点も特徴です。講師陣は現役のWebデザイナーやエンジニア、プロデューサーなどプロフェッショナルで構成され、現場経験に裏打ちされた分かりやすい指導が高く評価されています。

こうした専門性の高さと実績から、インターネット・アカデミーは業界内で信頼が厚く、就職率も高いことを公式に謳っています。

カリキュラムの特徴

学習スタイルの柔軟さがインターネット・アカデミー最大の特徴の一つです。授業形態は「ライブ授業(オンライン生放送)」「マンツーマン授業(個別指導)」「オンデマンド授業(録画視聴)」から選択でき、東京・新宿の校舎で対面受講するかオンライン受講するかも自由に組み合わせ可能です。

このフリータイム制により、働きながらでも自分のペースで学習を進めやすく、受講生からも「ライフスタイルに合わせて通いやすい」と評判です。

カリキュラム内容の充実も見逃せません。Webデザイン・マーケティング系とプログラミング系の両分野で多数のコースが用意されており、目的やレベルに応じて選べます。

例えば、Webデザイン分野ではPhotoshopやIllustrator、UI/UX設計、動画編集まで網羅した総合コースから、特定ツールに特化した短期講座まで揃っています。

マーケティング分野ではSEOやWeb広告運用、アクセス解析を学ぶコースや、加えてデザインも学べるWebディレクターコース、他校では珍しいECサイト運用コースなどユニークな講座も提供されています。

プログラミング分野ではHTML/CSS・JavaScriptの基礎から、PHP・Java・Pythonといった言語によるWeb開発、Linuxサーバー運用、IoT開発、AIプログラミングまで学べる多彩なコースがあり、初心者がITエンジニアへ転身するための入門コースから独立起業を目指す人向けの高度なコースまで選択できます。

このように必要なスキルを総合的に学べるカリキュラムと、ピンポイントで学べる講座が用意されている点は受講生から「目的に合わせて選びやすい」と好評です。

学習期間の柔軟さも大きなメリットです。他校では3ヶ月程度の短期集中型コースが多い中、インターネット・アカデミーでは受講期間の上限が原則1年間と長めに設定されています。

そのため忙しい月があっても後から挽回しやすく、逆に早く全カリキュラムを終えた場合でも期間内であれば繰り返し復習したり追加の演習に取り組んだりできます。

在学中は自習中に制作したWebサイトやプログラムについて講師に随時質問・相談できるため、自学習と講師サポートのバランスがとれており、「働きながらでも着実にスキルを身につけられる」と評価されています。

就職支援の内容

インターネット・アカデミーはキャリアサポートの手厚さでも定評があります。公式には「就職・転職支援などキャリアサポートも充実しており、卒業生の転職成功実績が豊富」と謳われ、実際口コミでも好評です。

具体的には、転職活動向けのポートフォリオ制作支援提携企業の紹介といった就職サポートに加え、インターンシップの斡旋

在学中の実践プロジェクト参加など、履歴書に書ける実務経験を積む機会まで提供されています。

これらは未経験からキャリアを積む上で非常に貴重で、「実務に近い経験が積めたことで自信を持って就職活動に臨めた」という声もあります。キャリア専任のスタッフ(キャリアプロデューサー)が付き、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策なども個別にサポートしてくれるため、初めての転職活動でも安心です。

また、卒業後も相談可能な体制が敷かれている点も特徴です。インターネット・アカデミーでは受講修了後も希望者は引き続きキャリア相談ができ、業界の求人情報や副業案件の紹介を受けられます。

実際に「卒業後○○社に転職した」「フリーランス案件を紹介してもらえた」といった成功事例が数多く報告されており、Webデザイナーやエンジニアとして第一線で活躍中の卒業生も多数います。

これだけのネットワークと支援体制があるため、未経験からでもIT・Web業界への転職を目指しやすいスクールとしておすすめされています。

インターネット・アカデミーの受講費用

受講費用はコースや講座によって幅がありますが、授業形態による違いはありません。ライブ・マンツーマン・オンデマンドいずれの形式を選んでも料金は共通で、例えば未経験者に人気の「Webデザイナー入門コース」は税込228,800円で受講できます。

この受講料にはオンラインでの質問対応や新宿校舎の設備利用、自作作品への講師アドバイスなど各種サポートが含まれており、追加料金なしで受けられる点は安心です。

より専門的な総合コースになると料金は高くなり、たとえばWebデザイナー総合コース(デザイン全般を学ぶコース)は約835,000円、Web担当者コース(企業のWeb担当に必要なスキルを総合的に学ぶコース)は約665,000円となっています。

一方、特定スキルに特化した短期講座であれば、Photoshop講座

が約145,000円、JavaScript講座が約261,000円といった具合で、必要な部分だけ学ぶことで費用を抑えることも可能です。

最もボリュームの大きいWebサービス開発者コース(フルスタックに近い開発スキルを習得するコース)では約1,290,000円(税込)と100万円を超えるものもあります。

このように講座によって約20万円台から120万円超まで費用感はさまざまですので、自分の予算や学習ニーズに合ったコースを選ぶことが重要です。

支払い方法は銀行振込・クレジットカード・デビットカード払いに対応し、最大36回までの分割払いも可能です。

さらに、一部コースは厚生労働省の教育訓練給付金制度の指定講座に該当しており、条件を満たせば受講料の一部補助(最大で受講料の20%相当)が受けられます。

給付金制度対象講座が用意されていることは「費用負担を抑えられる」と口コミでも良い評判で、経済的支援を受けつつ学びたい方には大きなメリットです。

具体的な料金プランや適用条件は変更になる可能性もあるため、最新情報は無料カウンセリングで確認すると確実でしょう。

インターネット・アカデミーの受講生からの評判・口コミ

インターネット・アカデミー受講生から寄せられる評判・口コミにはポジティブな意見が多く見られます。特に多いのは「授業形態が選べて通いやすい」という声で、オンラインと通学を組み合わせ自由に受講できる点や、自分の都合に合わせてスケジュールを組めるフリータイム制が高く評価されています。

「他のスクールでは決まった日時に受講せねばならず続けにくかったが、インターネット・アカデミーは柔軟で助かった」といった声もあります。また「講師の教え方が丁寧でわかりやすい」との口コミも多く、現場経験豊富なプロ講師陣による実践的かつ噛み砕いた指導が未経験者にも理解しやすいと好評です。

カリキュラムについても「最新技術や業界ニーズが反映されているので実務に直結するスキルが身についた」という肯定的な意見が見られます。

総じて、「未経験からでも必要なことを一通り学べ、自信を持って転職活動に臨めた」と満足する声が多数寄せられています。

一方でネガティブな意見や懸念点も少数ながら存在します。最も指摘されるのは「受講料が他のオンラインスクールに比べ高い」という点です。

事実、オンライン完結型のスクールと比べるとインターネット・アカデミーの総合コース料金は高めの設定で、受講内容の充実ぶん費用負担が大きいのは否めません。例えば、Webデザイン系の総合コース料金はインターネット・アカデミーが約83万円なのに対し、オンライン専業のCodeCampは約36万円(6ヶ月プランの場合)と半額以下になるケースもあります。

そのため「コストパフォーマンスが悪い」と感じる人もいるようです。

また、「自分で学習を進めるのが難しい」という声も一部にあります。

インターネット・アカデミーはサポートが手厚いとはいえ、自由度が高いゆえに受講生自身の自主性が求められる場面もあります。特に長期の受講期間を設けている分、計画的に学習を継続する意志がないと途中で挫折してしまう可能性もゼロではありません。

「スケジュール管理を自分でしっかり行う必要がある」との指摘は、裏を返せば社会人の自主学習において当然の要素とも言えますが、短期集中型の環境に比べるとセルフマネジメント力が問われる点は認識しておくべきでしょう。

なお、一部で「勧誘が強引」「サポートが強引」といった噂も見られますが、具体的な事例は確認されておらず、口コミ全体として質の高い教育サービスへの満足度を支持する声が大勢を占めているのが現状です。

インターネット・アカデミー卒業生の転職実績

前述のとおり、インターネット・アカデミーは卒業生の転職実績が豊富です。公式発表では「Web・IT業界において高い就職率を誇る」とされており、開校以来の卒業生25,000人超に培われた業界からの信頼があります。

実際の就職先も多種多様で、Webデザイナーとして制作会社に就職するケースから、マーケティング職やWebディレクター、Webエンジニアとして事業会社に転職するケース、あるいはフリーランスとして独立する卒業生まで様々です。

公式サイトによれば、卒業生はWebデザイナーだけでなくWebプロデューサー、Javaプログラマー、Webマーケターなど幅広い職種で活躍しており、業界大手企業や有名Web制作会社への就職事例も紹介されています。

特に東京周辺のWeb系企業へのパイプは強く、「東京の制作会社に転職したい人には心強い」との評価もあります。

また、資格取得やコンテスト受賞など客観的実績を上げている卒業生も少なくありません。インターネット・アカデミーでの学びを通じて「HTML5プロフェッショナル認定資格」を取得したり、「Webクリエイター能力認定試験」や国家資格「ウェブデザイン技能検定」に合格したりする受講生もいます(それらの資格対策講座も提供)。こうした資格取得は就職活動時のアピール材料となり、結果的に高い就職率につながっている面もあります。転職成功の具体的な成功事例(どのような経歴から何の職種に転身したか等)は公式サイトや説明会で多数共有されているので、興味のある方はチェックすると良いでしょう。総じて、インターネット・アカデミーは「未経験からでも本当に業界就職できる」という実績に裏付けられた信頼感があるスクールです。

競合スクールとの比較

プログラミングスクールは他にも多数ありますが、インターネット・アカデミーと特に比較検討されることが多いのが「TechAcademy(テックアカデミー)」や「DMM WEBCAMP」などのオンライン型スクールです。それぞれ特徴が異なりますので、主要なポイントを比較してみましょう。

TechAcademy(テックアカデミー)とインターネット・アカデミーの比較

完全オンライン特化型のプログラミングスクールです。学習期間は最短4週間から最長16週間程度までプランを選べ、未経験者でもWebデザインやアプリ開発など短期集中で基礎から実践まで学べるカリキュラムを提供しています。受講中は現役エンジニアのメンターによるチャットサポートや週次面談があり、「挫折しにくい仕組み」が売りです。

費用面ではインターネット・アカデミーより割安で、たとえばWebデザインコースは16週間プランで約526,900円(税込)と設定されています。ただしカリキュラムはコースごとに完結しており、デザイン+マーケティング+プログラミングのように幅広く学ぶには複数コースを受講する必要があります。

また、キャリアサポートは求人紹介など一部用意されていますが、対面の支援やネットワークの広さはインターネット・アカデミーほどではないと言われます。短期間で効率的にスキルを習得したい、費用を抑えたい方にはTechAcademyは有力な選択肢でしょう。

DMM WEBCAMP(DMMウェブキャンプ)とインターネット・アカデミーの比較

DMM.comグループが運営する人気のプログラミングスクールです。コースによって特色が異なりますが、転職志望者向けの「専門技術コース(旧:転職保証コース)」では最短3ヶ月の超集中学習+転職保証(一定条件下で就職できない場合受講料全額返金)を掲げているのが大きな特徴です。カリキュラムはRuby on Railsなどを用いたWebアプリケーション開発が中心で、未経験者でもチーム開発やオリジナルサービス開発を経験できる内容になっています。料金は約910,000円(税込)ほどと高額ですが、こちらも厚労省の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に指定されており、条件を満たせば受講料の最大70%(上限56万円)がハローワークから支給されます。

一方、副業やスキル習得目的の方向けにWebデザインコース等の短期プランもあり、8週間~24週間で339,600円~559,600円程度と学習期間に応じた料金設定です。DMM WEBCAMPの強みは徹底したメンターサポートで、選抜率10~24%の厳選採用をくぐり抜けた現役デザイナー・エンジニアがマンツーマンで指導に当たります。そのため「質問に即答してもらえて理解が早まる」「モチベーション維持に繋がった」と好評です。また卒業後のサポートも充実しており、受講生限定の副業紹介サービスやキャリア相談が用意されています。

総じてDMM WEBCAMPは「短期間で集中して結果を出したい人向け」のスクールと言えますが、フルタイムでコミットする必要があるため在職中の受講にはハードルがあります。その点、働きながらマイペースに通いたい場合はインターネット・アカデミーの柔軟なスタイルに軍配が上がるでしょう。

まとめ

インターネット・アカデミーは、未経験からWebエンジニアやデザイナーへの転職を真剣に目指す方にとって有力な選択肢となるスクールです。長年の運営に裏打ちされた信頼性、業界に即した最新カリキュラム、プロ講師による質の高い指導、そして手厚いキャリア支援まで、エンジニア転職に必要な要素が総合的に揃っています。特に「何をどう学べば良いか分からない初心者」にとって、基礎から体系的に教えてもらえる環境と転職までナビゲートしてもらえるサポート体制は大きな安心材料でしょう。

また、在職中の方でも通いやすい柔軟な受講スケジュールは、働きながらスキル習得・転職準備を進めたい人に適しています。

一方で、受講料の高さや自主学習の必要性など、向き不向きもあります。費用面で予算が限られる方や、短期間でとにかくスキルを習得したい方は、他のオンラインスクールのコースが適している場合もあるでしょう。

重要なのは、スクールごとの特色と自分の学習スタイル・目的を照らし合わせて最適な選択をすることです。インターネット・アカデミーは総合力の高い専門スクールであり、「多少コストがかかっても腰を据えて実力を付けたい」「キャリア支援まで一貫して面倒を見てほしい」という方に特におすすめできます。まずは公式サイトから情報収集し、無料カウンセリング等で具体的な疑問を相談してみると良いでしょう。自らに合った学びの場を選び、エンジニア転職への一歩を踏み出してください。各スクールの特徴を理解し比較検討することで、きっとご自身にとって「正解」の道が見えてくるはずです。