CodeCamp(コードキャンプ)の授業を体験してみた
CodeCampはオンラインで学べるプログラミングスクールです。
スクールと言っても、画面越しに先生と1対1。
個別指導の塾とか、家庭教師のイメージです。
一番人気はフルスタックエンジニアになれるマスターコース(40分のレッスンが90回で298,000円。月々15,300円から分割可能)
一番人気のマスターコースでは、HTML、CSS、Javascriptでフロントエンドを、PHPとMySQLでサーバーサイドを扱えるようになります。
JavascriptとPHP、MySQLはWeb系の企業でも特にたくさん案件がある、キャリアアップやキャリアチェンジにもってこいのプログラミング言語です。
うまくいけば、副業でプログラミング、なんてこともできそうです。
実際にこのコースを受講してエンジニアに転職した人が、私が直接知っているだけでも5人います。
1人の知り合いレベルで行くとかなり多いイメージです。
他にも、Web系企業のマーケティング職で、エンジニアとのコミュニケーションを円滑にしたり、企画の精度を上げるために受ける人も多いそうです。
月々15,300円の24回払いまで可能です。
例えば、
1.半年でフルスタックエンジニアになる。
2.クラウドワークスなどで、仕事を請け負い、月2万円の収益と実績を得る
これだけで、15ヶ月やっていればペイしてしまいます。
さらに、プログラミングスキルが身についたおかげで、スムースに出世した、とか、
転職でキャリアアップ(給与もアップ)ができたとなったら、かなり良くないですか?
マスターコースに、イラストレーター、フォトショップなどのデザイン要素を加えた、マスター&デザインコースも人気が高いそうです。
これは、自分で事業を起こしたい人や、フリーランス志望の人にもってこいのコースじゃないかと思います。
プログラミングもデザインも一人で全部できると、仕事の幅が広がります。
家でGoogleハングアウト!ちょっと部屋の中が見えるのはちょっと・・・という人も、「カメラオフ」で安心!
さて、先生とはGoogleハングアウトで対話します。
基本的に画面を共有しながら話を進めていくことになるので、先生と顔を合わせることはあまりありません。
ハングアウトの設定でカメラオフにすれば、自分の顔(と部屋)を映さないこともできます。
私が体験したときはちょうどカメラに映る位置に洗濯物が干してあったので、迷わずカメラをオフにして音声だけにしました。
気になる人は、最初自分に向いているカメラを隠しておくといいと思います。
ハングアウトさえ入れておけば、後のやり方は全部体験のときに先生が教えてくれます。
講義のイメージ動画がこちらです。
私は「栗山浩一」先生に教わりました。
壮年の男性の先生ですが、非常に柔和な語り口で、緊張することなく30分の授業があっという間でした。
といっても、なにをやったかというと、体験なので、
1.簡単なコードを書いて、答え合わせをする
要はシステムの使い方に慣れましょう、という感じですね。
2.実際に受講するならなにをしたいかカウンセリング
ここが初回としては非常に大事だと思います。私が聞いたことは以下の通りです。結構聞きました。
Q.1 毎回先生が違うかもしれないですが、先生側で情報共有はどれくらいされますか?
A1.基本的に次回やる内容はシステム上にメモが残してある。あとは生徒の学習状況を照らし合わせると、なにをするか見える。
ただ、授業時間は限られているので、40分の中でなにを質問したいかを考えていた方が、成長できる。
Q.2 講義の時間までに課題が終わらなかったら、どうするのがいいですか?
A.2 素直に授業時間の変更をして、課題を終わらせて、質問を考えてから受けたほうが時間を有意義に使える。もちろん、一緒に課題をやることはできるけど、ちょっと時間がもったいない。
Q.3 テキストの課題が完了したときに講義回数が余っていたら、発展的な内容もできますか?
A.3 これは先生による。講義の内容は全員確実にきちんと教えられるが、得意分野はそれぞれの先生が違う。
なにをしたいか次第ではあるけれど、最初の頃に先生に相談した方がいい。
発展的な内容をやりたいのであれば、ガンガンテキストを進めると同時に、作りたいものに必要なことを考える必要がある。
なので、それをできる先生、得意な先生と極力ずっと授業をした方がいい。
結構、ざっくばらんに教えてくれました。
しかも、最後の営業クロージングが、非常に質素な感じ。
私は営業もやるのですが、まったく営業トークがなかったです。
完全に、やりたいと思った生徒に任せますよ、というスタンスですね。
これは、逆に好感が高いです。
きちんと先生と教材とマッチングして、CodeCamp(コードキャンプ)が合っている人が、最後まで受講して、身につけた技術を使って、世の中で思った通りに活躍できるようになってほしいという理念を感じました。
体験してわかったCodeCamp(コードキャンプ)が初心者に最適な理由
Codecamp(コードキャンプ)はプログラミングのパーソナルトレーニング
Codecampは、パーソナルトレーニングのライザップのように確実に成果にコミットしてくれます。
ライザップも、トレーナーのトレーニングを受けながら、自分でもせっせと頑張る必要があります。
トレーナーは、ペースメーカーの役割と、正しい知識やスキルを教えてくれる存在なんですね。
CodeCamp(コードキャンプ)もそれは一緒です。
自習して課題をこなして、わからないところがあったら、先生に聞きながら、自分の考えのどこがプロと違うのか、プロはなにを考えているのかを、1対1で学ぶことができます。
かなり贅沢な環境です。
この環境の良い所は、「一人で悩む時間を最小化できる」ということです。
1対1でプロに教わっているので、授業の間は確実にあなたが主役です。
力量の差ははっきりいって比べ物にならない相手に教わっているので、妙なプライドが邪魔をして質問できない、なんてこともないでしょう。
多分見透かされてます(笑)
だったら、ガンガン聞きましょう。
繰り返しでも聞いていいんです。だってわからないんだから。
そこで悩んで答えが出なくて時間を浪費するくらいなら、さくっと聞いちゃいましょう!
それで、次からできるようになったらいいじゃないですか!
Tech::Camp(テックキャンプ)は短期間で集中して学ぶならおすすめ
最近勢いのあるプログラミングスクールにTech::Campがあります。
CodeCampと同様に即戦力になるエンジニアを育てることを目標に掲げたスクールです。
CodeCampの先生が全員フリーランスエンジニアなのに対し、Tech::campのメンターは経験豊富な現役エンジニアと書いてありますが、どういう仕事の人かはよくわかりません。
もちろん、若くて優秀なエンジニアはたくさんいますが、そういう人は教育するよりも自分のコードを書いてると思います。
1ヶ月のコースか、2ヶ月のコースを選ぶことができます。
1ヶ月のコースは128,000円、2ヶ月のコースは168,000円としかもWebエンジニアでは世界的に使われているRuby on Railsが学べます。
教室は11時から23時まで使い放題。質問も同じ時間です。
CodeCampなら、朝の7時からのクラスから1時間毎にあるので、夜に課題をやって、翌朝に先生に教わる、なんていう形もできますが、テックキャンプは基本的に夜型ですね。
ただ、1ヶ月しかない、2ヶ月しかない、という緊張感のもと詰め込むのであれば、どちらも遜色ないと思います。
後はRuby(ルビー)を学びたいならテックキャンプ、PHP、Java(ジャバ)、Javascript、アプリを学びたいならCodeCamp(コードキャンプ)と、自分の学びたいことでスクールを選ぶと良いと思います。
私は、仮に集中して詰め込んだ分だけ、より発展的なことを教えてもらえるようになるCodeCamp(コードキャンプ)の方が狙える頂点が高くていいかな、と思います。
コードキャンプの体験をしたい、コードキャンプについて詳しく知りたいという人は、公式ページも見てみるといいと思います。
コードキャンプの公式ページはこちら←←←